今年後半を振り返り(12)
こんにちは。しもみち英明です。今年の後半を振り返ってシリーズでお伝えし、最終章です。
来年15年ぶり洞爺湖町にて「縄文シティサミット」を開催決定!!
今回は、世界文化遺産である「北海道・北東北縄文遺跡群」に関連した話題です。
宮城県東松島市で縄文シティサミットが開催されました。
「縄文」でつながる全国19の都市が集い、縄文文化の魅力や縄文を活かした町づくりを全国に発信するサミット。
東松島市開催のテーマは、「SDGs」でした。縄文人の環境の変化や災害を乗り越え、いかに生きたか、各地の遺跡に残された痕跡から縄文人に学ぶサミット。
基調講演は、同志社大学水ノ江和同文学部教授の「縄文に学ぶまちづくりと持続可能な社会」でした。優れた技術と高い精神性をもち、自然と共生しながら1万年も続いた縄文の生活文化、サステナブルな暮らしや社会のあり方をわかりやすく解説して頂きました。
レセプションでは、100通りのありがとう〜心の復興13回忌ミュージカル〜のショートバージョンを公演。感動しました。参加した首長、教育長は、涙、なみだ、涙でした。
翌日は、東日本大震災の傷跡が残る慰霊碑も含め、訪問。震災復興の現状と取り組みから元気を頂きました。
来年、15年ぶりに洞爺湖町で縄文シティサミットを開催します。
世界文化遺産である「北海道・北東北縄文遺跡群」の構成遺産である入江・高砂貝塚、そして伊達市北小金貝塚と連携しながら、交流をテーマに準備していきたいと思います。