友好都市三豊市と大久保翁

友好都市の香川県三豊市議会と交流会。洞爺産業まつりでは、地元食材を堪能しました。

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大久保 諶之丞(おおくぼ じんのじょう)の像
こんにちは。しもみち英明です。
第37回洞爺産業まつりが、とうや水の駅横の中央公園で開催。

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たくさんの観光客、地元の人で大賑わいでした。

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黒毛和牛のバーベキューに舌鼓。
JAとうや湖が誇る地域ブランド「とうや湖和牛」は、生産頭数が少なくほとんどが関東の首都圏に出荷。
地元では、流通していないので久々に食べました。焼き加減もレアで美味しかったです。

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香川獅子舞
洞爺地区は、香川県から移住した方が多いので、香川獅子舞が伝統芸能として継承され、本日も披露されてました。
昨日、友好都市の香川県三豊市議会議員が来町。

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議員会幹事の大西智議員の司会進行のもと、交流会を開催。
昨年4月、洞爺湖町議会の有志が香川県三豊市を訪問以来の交流を深めました。

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モーターボードで洞爺産業まつりに参加。
洞爺湖温泉街から洞爺湖の対岸にある洞爺地区まで、車ではなくモーターボートをチャーターして会場に行きました。
三豊市議会のお供として、議員会の篠原功会長、幹事長の下道が同行しました。初めてボートで洞爺地区まで行きました。ラッキー!

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水の駅桟橋
湖から会場に到着。洞爺湖町議会、町長、副町長、教育長もお出迎え。
洞爺湖温泉街から洞爺湖中島、中島から洞爺地区水の駅、洞爺湖温泉街へ定期航路が復活してほしいと思いました。

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香川県が誇る大政治家・大久保 諶之丞(おおくぼ じんのじょう)の像前で記念撮影。
大久保先生は、私財を投じて香川県から北海道開拓移民に尽力し、香川用水・瀬戸大橋を提唱した大政治家です。
この像は、香川県三豊市財田にもあり、洞爺地区に寄贈された交流のシンボルです。

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2012年4月、香川県三豊市財田、たからだの里にて。
「とうや産業まつり」を通じて友好都市、姉妹都市の交流の大切さを再認識しました。
香川県の大政治家・大久保先生は、香川用水の計画を提唱した時に、「笑わしゃんすな、百早年先は、財田の山から川舟出して、月の世界へ往来する」という都々逸を歌ったとのこと。
瀬戸大橋構想は1889年、香川用水構想は1891年。まだ明治維新から20数年しか経っていない時代に構想を述べました。
北海道洞爺湖サミットを開催した地として、様々なご縁をきっかけに、海外とも友好都市を結び、地域間交流を進めるべきだと、海を越える夢を持ちました。
財田の山から月までは、、とは行きませんが、、。
「笑わしゃんすな、百早年先は、洞爺の山から川舟出して、世界へ往来する」
大久保翁のDNAを受け継ぎ、世界に羽ばたけ、洞爺湖町!
夢は、実現できると信じます。 
明日から、7月です。
来月は、思い出に残る素晴らしい月にしましょう。