予算委員会終了と被災者支援
平成23年度予算審査委員会終了しました。明日、洞爺湖町議会は地震災害被災者への応援メッセージを発信します。
本日、予算審査委員会にて一般会計、特別会計、企業会計を含めた予算総額106億1千8百万円の予算審議を終えました。明日の定例会で承認議決する予定です。
新町長の政策的事項として、産業振興対策に財源を重点配分し、農林水産業では、クリーン農業推進事業補助金、農業用廃プラスティック資源リサイクル事業補助金、ウニ増殖試験事業補助金などに配分します。
観光業については、マンガアニメフェスタ開催事業補助金、洞爺湖温泉「食」本物プロジェクト事業補助金、国内観光誘致事業補助金を交付し、地域経済のてこ入れを行うとのことです。
明日の議会定例会最終日には、「東北地方太平洋沖地震」による被災者を支援する決議を予定しております。本日、洞爺湖町のホームページには、被災者へのお見舞いのメッセージを掲載しました。
洞爺湖町、洞爺湖議会としては、「災害義援金の募集取り組み」「被災地において必要とされる支援物資の供出」「発電所の機能低下による電力不足を補うための町民への節電の呼びかけ」「災害義援金の供出」などの対応を予定しております。
議会の全員協議会では、西胆振3市3町(室蘭市・登別市・伊達市・洞爺湖町・壮瞥町・豊浦町)が西胆振定住自立圏の取り組みをしているので、このネットワークを利用し、各自治体が単独で応援するだけでなく、この組織でも応援、支援体制を構築するべきと発言しました。
単独で支援することと同時に、このネットワークの活用をすれば20万人規模の自治体連合として職員の派遣、ボランティアの派遣、仮に「集団疎開」の受け皿として被災者の利便性が高まるのではないかと思ったからです。
いずれにしても、緊急支援と長期的支援の両方のプランが必要だと思います。1977年の、2000年の有珠山噴火で全国から支援して頂いたご恩をお返しするときだと思います。
ビッグローブのスタッフが「東北地方太平洋沖地震」による被災者の情報収集情報についてまとめたブログを開始しています。参考にして下さいね。{%右矢印webry%} {%BIGLOBEwebry%}BIGLOBE 災害関連情報