予算委員会再開

本日、予算委員会を再開しました。当町における避難指示、東北地方の日々明らかになる被害の大きさに同僚議員、役場職員も憂鬱な顔で予算審議を行いました。

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予算委員会の再開の冒頭に真屋洞爺湖町長から当町における災害状況、避難勧告等の報告がありました。その後、予算審議に入り、一般会計、特別会計の一部を審議しました。明日が予算審議最終日になります。
「東北地方太平洋沖大地震」の被害が徐々に明らかになってきました。当町も1977年の噴火、2000年の噴火では全国から多くの善意を頂きました。何かできることはないか、、、。明日、予算委員会終了後に全員協議会を開催し、「東北地方太平洋沖大地震」の議会としての対応を話し合い、16日(水)定例会でなんらかのアクション、メッセージを出す予定になっています。
東北地方では、自治体の機能がなくなった地域もあり、噴火災害の街・洞爺湖町も人ごとではありません。この30数年で2回も日本全国から温かい善意を頂いてきた町からの行動が必要だと思います。義援金募集・節電などもあるでしょう。また、一過性でないサポートも考えなければなりません。
日本人の性格として、全国から集中して善意の行動が行われることと思いますが、噴火災害の街・洞爺湖町としては、善意を頂いてきた視点を忘れずに紋切り型ではない、受け手の気持ちを考えた応援を考えていきたいです。
とにかく生死の境をさまよっている方達が現在たくさんいます。一人でも多くの方が見つけられることを祈るばかりです。