今年後半を振り返り⑥
こんにちは。しもみち英明です。今年の後半を振り返ってシリーズでお伝えしています。
今回は、危機管理をテーマに防災訓練、消防訓練、防災講話、火山防災フォーラムの活動についてフィードバックします。
9月初旬に有珠山噴火警戒レベル4を想定した避難訓練実施。
地域ミーティングでは、高齢者等の誘導など、様々な課題について自治会役員の地域目線でご議論いただきました。参考になりました。
10月中旬には、洞爺湖消防団秋季消防演習を4年ぶりに実施。
安心安全な町づくりに、消防団員の皆さんが頼りです。
10月下旬に火山防災フォーラムに幹事として参加。岩手県雫石町で開催。2023年火山防災フォーラムは、「火山を知り、火山と共に生きる」でした。フォーラムでは、専門家や地元小学生のクオリティの高いプレゼンがありました。
11月中旬、「有珠山の時期噴火に備える」北大名誉教授宇井忠英先生の防災講話開催。
有珠山の過去データ、最新の知見をお示しいただきました。「備えあれば憂いなし」の格言の通り、肌感覚だけではなく、最新のIT技術を駆使して、防災、減災のトータルな講話は勉強になりました。
火山マイスター生制度のパワーポイントでは、6期生しもみち英明の写真入りで、この制度の優位性をご紹介いただきました。
10年前、マイスター試験では、宇井先生から温かい講評をいただきました。
「初心忘れるべからず」で、行政の責任者として、専門家、国、北海道、関係自治体としっかり連携を取りながら、防災・減災に努めることを再認識しました。
宇井先生のご講演は、今後とも継続して実施していきたいと考えています。