ゼロカーボンと観光
こんにちは。しもみち英明です。
北海道内で最初のゼロカーボンパークに、阿寒摩周国立公園の阿寒湖温泉が登録されたことを記念してシンポジウムが開催されました。
和田浩一観光庁長官の基調講演では、「脱炭素とこれからの観光のあり方について」のテーマでした。
人口減少を迎える日本では、「観光は成長戦略の柱であり、地域活性化の切り札」であるとのこと。
菊池浩出入国在留管理庁長官からは、「外国人との共生社会の実現に向けた取り組み」と題して、一元的相談窓口の設置や外国人在留支援センターの運営状況、生活・就労ガイドブック等を通じた在留外国人への情報提供、在留支援の日本語の普及促進などをご説明。
資源エネルギー庁の省エネルギー部長からは、「脱炭素化と魅力ある地域の発展に向けて」と題して、北海道のクリーンなエネルギー導入ポテンシャルについて言及され、勉強になりました。
第一分科会では、「ポストコロナの観光」として、パネリストの大西雅之鶴雅ホールディングス代表による、具体的な取り組みプランも示され、洞爺湖町の方向性のヒントを頂きました。