若手農業者懇談会
こんにちは。しもみち英明です。 「洞爺湖町農業研修センター」
若手農業技術者の集まりで講演をさせていただきました。
これからの町づくり、地域連携に注目している地域は、虻田郡だ!
現在の虻田郡の構成は、洞爺湖町・豊浦町、後志地方の喜茂別町・京極町・ニセコ町・倶知安町・留守津村・真狩村の6町2村からなり、人口は、およそ4万人。
1868年明治維新の後、領地を失った旧会津藩・旧仙台藩などの東北の人たち、北海道の肥沃な土地を目指して、明治20年代に香川、四国から来た讃岐人たちにより、開拓されてきた。
ある人たちは、虻田の噴火湾入江から有珠山方面へ、ある人たちは、羊蹄山の美しさに憧れ、腐りかけた船で、湖畔をわたり、開拓し、いまある6町2村の虻田郡の礎を築いた。
胆振と後志を繋ぐ役割を、洞爺湖町が担っていきたいとお話ししました。若手農業者の皆さんは、個々には後志の農家さんと繋がりがありますが、行政としてもしっかり連携してほしいとの要望も受けたところです。行政、若手農業者など民間の若い力もいただき、前に進めたいです。