要望書
洞爺湖温泉利用組合より新たな温泉掘削工事の要望書を受理。
洞爺湖町議会議長室
こんにちは。しもみち英明です。
洞爺湖温泉街の血で有り、心臓部分である温泉利用組合より新たな温泉源掘削工事に向けた要望書を受理。
洞爺湖温泉の源泉温度は、火山活動や利用量変化に応じて増減する傾向に有り、長期的に穏やかな減少傾向を続けてきたが、2000年の有珠山噴火以降はこの傾向が顕著になった。
しかし平成25年の金比羅地区の地熱資源開発調査事業により毎分400㍑で温度130度の高温地熱水の採取に成功し、温泉加温設備の稼働を抑制する事ができ、経済的貢献は大きかった。
近年では新規旅館の開業、廃業旅館の再開などへの温泉供給を将来ビジョンで考えたとき、安定供給の観点から新たな泉源開発を通じて、地域の発展に寄与したいとの主旨で温泉利用組合より要望者が提出されました。
本日は洞爺湖温泉利用組合の若狭代表理事、四宮専務理事、朝倉顧問から佐々木議長へ要望書が渡され、議会としても前向きに温泉掘削工事に向けた支援に努力したい旨をお伝えしました。