野外学習会

洞爺湖有珠火山マイスター養成講座の野外学習会参加。認定審査11月2日(土)まで受験生モードでお勉強!

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砂防ダム上の展望台
こんばんは。しもみち英明です。
3連休初日の休日ですが、火山マイスター養成講座・野外学習受講。
認定審査では、フィールド審査があります。14地点から当日くじ引きで決定。
本日の野外学習では7地点を審査員の先生と回り、フィールド審査のヒントを頂きました。

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旧とうやこ幼稚園
旧とうやこ幼稚園では、「有珠山の主治医」と呼ばれた岡田弘北大名誉教授の解説。
2000年噴火、地盤隆起、被災施設、噴石によるインパクトクレーターの解説などヒントを頂きました。

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上長和道道981号線ヘリポート
上長和道道981号線ヘリポート周辺では、三松三朗氏(三松正夫記念館館長)による解説。
昭和新山の成長過程を記録したミマツダイヤグラムを作成し昭和新山を私財を投じて購入した正夫氏の2代目。
このエリアでは、参考キーワードとして有珠山、昭和新山、火砕流台地、長流川(おさるがわ)を使用して説明がありました。この地点は、なかなか解説が難しい。

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有珠善光寺
宇井忠英北大名誉教授(元日本火山学会会長)による有珠善光寺でのフィールド解説。
約7000年前に発生した有珠山の山体崩壊を中心とした説明。
キーワードとして有珠山、山体崩壊、岩屑なだれ、火砕流、火山活動記録などに言及。
宇井先生、岡田先生、三松館長の三氏によるフィールド講演は、丁寧で分かりやすく、いつも新しい発見をし勉強になります。
この偉い先生達を前にしてフィールド審査、面接審査を受けるのは気が重いですが、しっかり頑張ります。

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真剣にメモする下道
議会活動でもめったに見せない真剣な眼差し?
提出書類の「火山と共生のレポート」、「活動等経歴書」をこれから作成します。
今日も一日ご苦労様でした。