洞爺湖湖上ジオ・モニターツアー
洞爺湖モニターツアーに参加。洞爺湖の神は、女神なのでこのまま湖の中へ連れ去られると思ったのですが、、、。
洞爺湖水中七不思議の一つ「幻の島」
こんばんは。しもみち英明です。
久々に洞爺湖の湖で遊びました。
洞爺湖に浮かぶ中島と湖畔の中間地点になんとなんと水深が、、、、120センチメートルの水中島があり、人が立つことが出来る。
テニスコート1面か2面ほどの水中島周囲の水深は、恐ろしいですが、、、、、100メートルから170メートルの奈落の底。このギャップが新企画ツアーの売りの一つ。
湖の真ん中に突然現れる浅瀬を目指し出発。ちょっと緊張しながら、、、。
モーターボートのレーダーで水深をチェック。
モニターツアー参加者で浅瀬の確認。スリルある体験ツアーです。
浅瀬を発見。
この場所は、4万~5万年前に噴火を繰り返した洞爺湖中島火山群の一つで、小さな火山体の山頂部分。
悠久の歴史の中で、水位の上昇により背の高い山だけが島になりました。ここは、「島になれなかった島」だそうです。まさしく、幻の島。
洞爺湖女神に、このまま湖の中へ連れ去られると思ったのですが、、、。意を決して、恐る恐る湖の中へ。
洞爺湖の女神も50歳台には興味がないようなので、、泳ぎました。トライアスロンの練習ではありませんが、、。
ボートの上では、火山マイスターの川南恵美子さんによる「島になれなかった島・水中島」の解説。
洞爺湖中島・大島
洞爺湖中島の植生状況を湖上から確認。
次のスポットであるまんじゅう島に向けてゴー。
まんじゅう島をこんなに近くから見たのは、初めて。
まんじゅう島は、エゾシカの植生被害がほとんどなく、下草もたくさんありきれいでした。
周囲には岩石もあり、かってここが地表であったことを示す大きな岩石がたくさんありました。
約11万年前の巨大噴火によってできたくぼ地に水がたまって現在の形になった洞爺カルデラ。
カルデラ湖としては、日本で3番目に大きいです。
見慣れた風景にこそ魅力があり、ポテンシャルがある。
洞爺湖物語、新しい章の始まりです。
素晴らしい企画の体験ツアーだと思います。微力ですが応援します。
今日も1日お疲れ様でした。