ニセコー・ネイチャーガイド第2回講座

ニセコ・ネイチャーガイド第2回講座に参加。「伝える」という言葉の意味を少しだけ理解したかな、、。

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ニセコ・ネイチャーガイド  サポート:Forestrek
こんにちは。しもみち英明です。
今日も天気が大荒れのようです。お出かけの方は、運転等十分注意して下さいね。
昨日、ニセコ・ネイチャーガイド講座の第2回目を受講。主催は、ジオパーク推進課。スノーシューを装着して自然に触れてきました。
サポートガイドは
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ニセコ・ネイチャーガイド フォレストレック

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フィールドは、真狩村の「真狩樹木園」。そばには、有名な羊蹄山のわき水スポットと「名水とうふ」があります。オーストラリア人も来て、わき水を楽しそうに飲んでワイワイ賑わってました。

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樹木園を散策しながら、ガイドのポイントを学びました。
自然の楽しさに感動する。見る楽しさに気づいてもらうサポート。知る喜びを伝える。伝達力、情報力、管理力が三位一体になって参加者にアプローチする。参考になる言葉が溢れ、納得です。

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野鳥の生態、樹木の成長のしくみ、光の取り入れ方など学校のお勉強とは違った視点からの説明。種を残す、DNAを残す、樹木の縄張り意識など見慣れた風景にストーリーがある。
自然のいとなみ、人間のいとなみも大きな、大きな法則で多くの類似点を共有して成り立っているんだと感じました。うまく説明できないけどネイチャーツアーのすごさを感じた。洞爺湖ジオツアーのヒントがあった。
樹木では、白樺(シラカンバ)、岳樺(ダケカンバ)の区別がつかなかったけど、ガイド講師の矢吹さんのアドバイスで区別することが出来ました。この白樺だけでもたくさんのストーリーがある。感動です。
フィールド学習のあと、まとめの座学がありました。ガイド力~伝える力(インタープリテーション)について。
参考になった言葉は、「伝えた」という事実ではなく、「伝わった」のかどうか。自分自身が“話す”という虚栄心を満足させただけに終わっていないか?
人に伝える際には、あなたが蓄積してきた情報をより多く与えようとしてはいけない。“その情報に慣れていない”参加者をすぐに満腹にさせ、聞いた情報を消化する時間を奪うことになるだろう。
経験が浅いうちは、知識を持てば持つほど話したくなる。しかし、得た情報や知識を整理し、分類し、それらを伝えるときには、いかに効果的に削除しながら伝えるか、知識を削る作業に神経を注ぐべきだとのアドバイス。
ガイドだけでなく、学校、会社、役所、議会にも通じる「伝えること」の基本だと教えさせて頂きました。思わず自分に問いかけました。11日(月)は、、議会で一般質問をします。今回学んだことを活かすように取り組みます。
座学の最後に、矢吹講師から素敵な言葉をご紹介して頂きました。井上ひさし先生の言葉です。
「伝える」基本
むずかしいことをやさしく  やさしいことをふかく  ふかいことをおもしろく
おもしろいことをまじめに  まじめなことをゆかいに  
ゆかいなことをいっそうゆかいに
休日の午後、充実した時間をお過ごし下さい。
Have a nice afternoon ( ‘ ‘ )/