インターネットと人権問題
「インターネットと人権問題」の法規セミナーに参加。人権侵害に関わるネット上の違法・有害情報の怖さを知りました!
会場 電通北海道 主催全北海道広告協会
こんばんは。しもみち英明です。
本日午後から、「インターネットと人権問題のセミナー」に参加。最近では、新聞、テレビよりPC・スマホでネットに触れる時間が多くなり、このセミナー勉強になりました。
講師は、吉川誠司氏。財団法人インターネット協会の職員さんです。
また、吉川氏は警視庁の委託事業であるインターネット・ホットラインセンターの副センター長として違法・有害情報の対応にあたっています。
今日の研修では、ネットトラブルに巻き込まれた消費者、メディアテラシー(情報を評価・識別する能力)、情報セキュリティー、ネットと人権侵犯の事例をまじえてお聴きしました。
具体的に違法サイトと広告収入、ネット上でのプライバシー侵害・名誉毀損による人権侵害、ファイル共有ソフトからの流出事件、ネットいじめ問題など。
もっと濃い犯罪の話もありましたが、ブログで書く範囲を超えているので省略します。
「グーグルのストリートビュー」では、多数の市民を根こそぎ撮影しているなどの問題点が指摘されたとのこと。初めて知りました。確かにネットの配慮が必要だと思いました。
ネットを使った人権侵害の特徴と問題は、地理的・時間的制約がない。匿名性により話し合いによる解決が困難。プロバイダーの規範意識に左右される。
インターネットの健全化のためには、表現の自由、公共の福祉のバランスしかないのかと考えさせられました。
ネットでは、「ナイフの言葉」と「十字架の言葉」があるとのこと。いじめ問題で傷つけた言葉を投げかけるのが「ナイフの言葉」であり、その言葉がきっかけに不幸な出来事が起きれば、投げかけた人が一生「十字架の言葉」を背負う。この言葉の重さを感じました。
違法・有害情報相談センター
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学校関係者が参考になるサイトです。「違法・有害情報相談センター」のサイトです。
知らず知らずのうちに倫理に反していることをしていないか自戒しながら、「元気な町づくり洞爺湖町」の情報発信していきたいと思います。