祝・洞爺湖町成人式
洞爺湖町成人式に出席。洞爺湖町で新成人になった63名、おめでとう!私のお祝いの言葉も掲載。
こんばんは。しもみち英明です。
成人式に出席しました。式典では、千葉議会議長の祝辞がありました。
新成人入場では、晴れ晴れしく式場に入ってきました。新成人、輝いてました。
式典では、恩師の皆さん、保護者も会場にかけつけお祝い。
新成人の生まれた年は、平成4年(1992年)、バルセロナオリンピックが開催された年。当時の自分は、証券会社に勤務しシンガポールに駐在してました。当時を思い出しながら式典を見守りました。
1992年、シンガポールのテレビですから、バルセロナでの日本人選手の活躍はほとんど報道されてなかったことを覚えています。翌日の新聞でオリンピックの情報を得てました。今なら、ネットでリアルタイムでわかりますけど。便利な世の中です。
63名の代表として川村義喜くん、中澤麻衣さんは、元気にしっかりと「20歳の誓い」を述べました。
私から、このブログで新成人に贈る言葉を書きます。まず「あいさつ」をしっかりしてほしいことです。新成人の第一歩は、「あいさつ行動」だと思います。
現代の情報革新のスピードは、想像以上に速いです。20年前、新成人が生まれた当時の携帯電話は、サイズが大きかった。今は手のひらサイズになりワイヤレスで人と人とのコミュニケーションは、非常にしやすくなった。
しかし、便利になったけれど「あいさつ行動」は少なくなったような気がします。お友達同士で行動していてもお互いが携帯メールに集中している。札幌の地下鉄では、明らかに友人同士が会話もせず個々の携帯・スマホのディスプレイを見つめている。
個性を伸ばせ、個々の時代だと叫んでいても、会社組織であれ、学校であれ、地域社会において個々の結びつきがうまくいっていない社会は、魚や鳥の集団に見られるように「烏合の衆」であり良い社会ではありません。
携帯・スマホに何百の電話番号、アドレスをメモリーしていてもかける相手は、限定されている。メモリーに入れているだけでは、知り合い、お友達ではありません。個々のよりよい結びつきが大切です。
「おはよう!」 「さようなら」 「ありがとう」 「ご苦労様です」、 このあいさつ行動こそ大事だと思います。「あいさつ」によって個々の結びつきが確認され、仲間意識が芽ばえ、社会活動の一員、成人として行動する意欲が高まると信じます。
情報ツールが進化するなかで、どんなに能力が高く才能があっても「あいさつ」を軽視していれば社会で大成することは無いと思います。
新成人、みなさんの第一歩は、「おはよう!」ここからはじまるのです。成人、おめでとう!