虻田神社神輿と洞爺太鼓台・ちょうさ

虻田神社のお神輿、洞爺夏まつりに花を添える太鼓台・ちょうさ、出会いがあれば良いな、、、。

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先週16日(木)、17日(金)、18日(土)の3日間虻田神社例大祭が開催されました。虻田神社神輿、金比羅神輿の2基が虻田地区を巡回し、噴火湾を海上渡御して無病息災、家内安全を願いました。

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このたびの虻田神社例大祭では、洞爺地区の「財田のちょうさを担ぐ会」の役員さん4人も観賞に来られました。

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7月28日(土)に開催された洞爺夏まつりでは、年に一度太鼓台・ちょうさがお披露目されます。この太鼓台・ちょうさは、姉妹都市である香川県三豊市から寄贈された山車です。
昨年、初めて洞爺夏まつりに参加してこの太鼓台・ちょうさという山車の存在を知りました。その時、この元気な町づくり洞爺湖町のブログに2006年(平成18年)に旧虻田町と旧洞爺村の合併で洞爺湖町が出来たのだから、お祭りの融和も必要ではないかと偉そうにアップしました。

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虻田神社の若さんが下道のブログを読み、神社役員の皆さんにブログのコピーを見せ、これがご縁で宮司、若さん、神社役員さんが洞爺夏まつりに視察に来て頂きました。このお話を聞いて驚きと、感激でしばし呆然としてしまいました。

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洞爺夏まつりでは、太鼓台・ちょうさ、勇壮な行灯の山車が洞爺地区をパレードします。

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遠い四国の香川県・讃岐から来た先人達の開拓の歴史を今に伝える洞爺地区、夏の風物詩です。

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沿道には、洞爺湖温泉地区から飲食店組合長ご一行様も来られ、太鼓台・ちょうさに今年の豊作を祈願し御捻り(おひねり)を出してました。すばらしい!

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夏まつりの終盤では、洞爺水の駅広場にて太鼓台・ちょうさ(およそ2トン)を一気に頭上に揚げる「差し上げ」が行われ思わず下道も参加し、神社の若さんに写真を撮っていただきました。虻田神社の若さん、役員さんも太鼓台・ちょうさの素晴らしさに圧倒されてました。

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虻田神社の神輿が海上渡御が終わり、「でんでん広場」から神社還御まで担ぎみこしと稚児さんが合流し徒歩行列になりました。ここから洞爺地区の「財田ちょうさを担ぐ会」の役員さんも視察に来られました。

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担ぎみこしが威勢よく通っていきます。

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神社境内に神輿が入り、堀家会長(財田ちょうさを担ぐ会)も上段から神輿の動きを見ていました。

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担ぎみこしのうしろでは、横山役員(財田ちょうさを担ぐ会)が神輿の載せる台を持ちながら下段から神輿の動きを確認してました。
今回の財田ちょうさを担ぐ会役員さんによる虻田神社例大祭、先月の虻田神社役員さんによるお洞爺夏まつりの相互視察が実現しました。
本祭の直会では、神事としての交流はできない。そもそも太鼓台は、洞爺地区でも他地域には門外不出であり祭典のつど組み立て、解体されている。高さが4メートル、長さが8メートルあり数箇所移動に支障がある等々。忌憚のないご意見が交わされました。
2006年(平成18年)に洞爺湖町という新しい町が出来て6年が過ぎました。まだまだ旧虻田町、旧洞爺村の地域住民の心の融和、交流への道筋は薄暗いです。
たしかに、旧虻田町は、漁師の町であり洞爺湖温泉を抱える観光の町。旧洞爺村は、洞爺ブランドと言われるぐらい農業先進地域の町です。共通点は見出しにくいかもしれません。しかし、お互いの地域性を活かせばもっと今より輝ける町になると確信します。
お互いの地域の歴史観を共有しながら、地域の風を肌で感じ来年、再来年に洞爺湖町合併のシンボルのようなコラボレーションは実現できないかもしれませんが、「太鼓台・ちょうさ」と「虻田神社お神輿」の交流実現に向け小さいですが確かな一歩が踏み出されたのではないでしょうか。
お詫び: 本日、北海道庁振興局経由でミシュランジャパンから下道による「元気な町づくり洞爺湖町」の7月ブログ記事投稿でミシュラン北海道のホームページに直接リンクしないよう連絡がありました。今後許可なくリンクしないよう細心の注意を払いながらブログをアップします。ご迷惑おかけしました
編集したページです。7月28日「ミシュラン北海道英語版公開」
{%右矢印webry%} 元気な町づくり洞爺湖町7月28日