産業まつりand屏風鑑賞
洞爺産業まつりに参加しました。伊達市で洛中洛外図屏風を鑑賞してきました。
第36回洞爺産業まつり「なぎさフェスティバルin TOYA」に参加しました。とうや湖和牛を美味しく食べるお祭りでした。
ステージでは、よさこいソーラン「とうや湖踊る社中」の皆さんによるパフォーマンスがありました。
札幌法務局室蘭支局の人権ゆるキャラ「KEN」が登場して、人権について考える啓蒙活動をしてました。なかなかゆるゆるなキャラでした。
陸上自衛隊第七師団の嶋本連隊長を筆頭に幹部の方がお祭りに来ていただきました。パシリの議員最年少コンビは、半被を着てお手伝いをしました。ほとんど食べてばかりでしたが、、、。
焼肉会場では、とうや湖黒毛和牛ヒレ・ロース、海産物を焼いて舌鼓を打ってました。
ステージでは、伝統芸能「曙獅子舞」を子ども達が舞っていました。
産業まつりなので、「とうや湖農業協同組合」が全面バックアップしてました。ブランド野菜「とうや野菜」のトマト・レタス・セルリー・雪蔵ジャガイモ・長イモなどを格安で販売してました。一番混雑してました。
滝口信喜道議会議員、長崎前洞爺湖町長、工藤豊浦町長など多くの来賓客も来られてました。
議会事務局佐藤局長、猪股主任です。お手伝いご苦労様です。
折橋箱根町議会議長と篠原功議員(前洞爺湖議長)のツーショット。ジオパークのポロシャツを交換してました。箱根町もジオパークの認定を目指すとのことでした。
昨日の箱根町と洞爺湖町の防災相互協定調印式で来町した山口箱根町長一行と記念撮影しました。カメラマンは、パシリ議員の最年少コンビでした。
30日(土)午前中、入江貝塚館で縄文研究会アプタフレナイの会・春の勉強会が開かれました。「縄文時代の石器~石の調達から製作技法まで~」
石の種類、縄文時代の石器の種類、石器と礫の境界線、縄文人の石の調達、縄文人の石器の作り方などの講義を受けました。会の役員としてお勉強しました。7月16日(祝日・月)に縄文まつりが開催されます。詳細は、ブログでもアップします。ぜひご参加ください。
30日(土)午後、江戸時代初期の京都全景を描いた洛中洛外図屏風「亘理伊達本」が特別公開され、伊達市開拓記念館で屏風絵を鑑賞しました。本物は撮影禁止なので、説明風景をパシャリ。
明治3年、伊達を開拓した仙台藩亘理伊達家が所有していたためにこの屏風絵は「亘理伊達本」と名づけられました。屏風絵にカビや汚れの痛みが激しく、国立歴史民族博物館の指導で修復作業を行い、修復を終えたので2日間の特別公開となりました。
伊達市噴火湾文化研究所の伊達元成学芸員からギャラリートーク形式で内容と見どころを解説していただきました。伊達学芸員さんからは、「17世紀から18世紀に作成された屏風であり、屏風の所有者が大名家であることがはっきりしている珍しいものです。開拓時に持ってきた屏風絵がまだ3点ほどあるので皆さんのお力をお借りしながら修復していきたいです。」とのお話がありました。
洛中洛外図屏風の成立、展開、屏風から風俗画への展開、京都が政治の場でなくなり名所への関心に洛中洛外図屏風の価値が変遷していった事には大変興味を持ちました。
本来、洛中洛外図なので対になっているとのこと。「明治初期の開拓には、莫大な費用がかかったので亘理伊達家では、屏風の片方を売却して資金を捻出したのではないかと。」伊達学芸員は言及されてました。
貴重な文化財です。伊達に縁のある方だけでなく、多くの方たちのご支援をいただき北海道にある希少な江戸文化の文化財保護に協力してほしいと思いました。