北海道新聞主催 環境フォーラム

北海道新聞主催・環境フォーラムに参加しました。会場は、洞爺湖万世閣でした。

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北海道新聞主催・環境フォーラムに参加しました。司会は、酪農学園大学小川巌先生でした。パネリストは、有珠山の主治医である北海道大学の岡田弘先生、酪農学園大学・吉田剛司先生、洞爺ガイドセンター・小川裕司代表、ペンションかわなみの美人女将で火山マイスターの川南恵美子さんでした。

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テーマは、「ジオパークによる持続的発展と野生生物保全のあり方」について各パネリストから現状・ご提案がありました。示唆に富む意見がなされ参考になりました。

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吉田先生からは、ウチダザリガニ駆除、洞爺湖中島におけるエゾシカについての現状と展望のお話がありました。また、国立公園と観光地との関係では、野生動物と家庭内ペットとの差異、動物と人間との距離感をつかむ教育の大切にも言及されていました。

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洞爺ガイドセンターの小川代表は、洞爺湖周辺の環境を通じて「遊びから学ぶ」大切さをお話していただきました。めったに見ることのできないエゾフクロウをツアー参加者にウォッチさせるセンスさは感服いたしました。「灯台下暗し」ではありませんが地方から洞爺湖周辺に来るだけでなく、地元の人たちこそ洞爺湖のネイチャーを楽しむことが大事であるとの提言は胸に突き刺さりました。

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岡田先生からは、キッチン火山実験の取組みを報告されました。「小麦粉噴火による火山の成長」 「チョコやココアで噴火実験」 など身近な素材でおいしく火山を知る取組みには驚きました。
「ペンションかわなみ」の川南さんからは、火山マイスターだけでなく奥洞爺温泉郷の女将として防災教育の潜在的可能性またいわゆる「洞爺湖七不思議」の神秘性が醸し出す多方面から観た洞爺湖探検のおもしろさ・遊び心について熱く語っていただきました。
ジオパーク・生物多様性をキーワードに地域を見つめ直し、地域づくりにつなげていく取組みのヒントをいただきました。地元に居る人たちが実は、自然に触れあう場や機会が少ない。
自然の恵みジオパーク・生物多様性からもたらされる自然環境、具体的には水・防災の働き・資源などの恵みが保全、活用されていく環境がこの町にはダイレクトに影響する現実を学びました。
洞爺湖・噴火湾・有珠山周辺の自然を日本の皆さんからお預かりしている国立公園内にある自治体としては、ジオパーク・生物多様性の保全・管理を「できること、できないこと」を区別し、「どんなことにチャレンジするか」を議論し提案し施策することが大切であると考えます。勉強になりました。
今晩、11時30分からNHKの番組・ネイチャリング北海道でも「ガールズキャンプで新緑の洞爺湖を満喫!」とありますので視聴しながら洞爺湖周辺の自然・観光について考えたいと思います。
おっと、、、、明日は、、、、千歳で千歳JAL国際マラソンのフルマラソンにエントリーしてるんだった。ネイチャリング北海道を見たら即効で寝ます。洞爺湖マラソン27キロ終了でしたが、、、。明日は、しっかりと、、、、感想、、いや乾燥、、いやいや観想、、、、いやいやいや完走、、、、。漢字変換遊びをしている暇はない。ネイチャリング北海道だ!ガールズキャンプ見まーす。