災害防災訓練

有珠山噴火を想定した防災訓練に自治会として参加しました。

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有珠山噴火を想定した防災訓練が行われました。

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訓練は、噴火の前兆である火山性地震が頻発し避難指示が発令されたことを想定。住民が自衛隊の車輛で安全な地域に向かう手順を訓練しました。

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西胆振1市3町で伊達市・洞爺湖町・壮瞥町・豊浦町の自治体職員・住民が参加しました。また、自衛隊・胆振管内の病院など55機関総計400人が参加しました。

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被害者の救出訓練、車輛事故の訓練も行われました。医師らが負傷程度で治療の優先順位を決めるトリアージを行い、救急車輛や自衛隊の専用車で患者を搬送しました。医師7名・看護師5名のチーム編成でした。

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訓練会場では、地震体験車輛もあり地元中学生が体験していました。

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自衛隊による炊き出し訓練もありました。この訓練ではレトルトのカレーがでました。この炊き出しが参加者の昼食になりました。おいしかったです。実際に3・11震災で炊き出しされたカレーライスと同じであるとのことでした。
北海道では、2001年から常時観測対象になっている有珠山・駒ケ岳・樽前山・雌阿寒岳・十勝岳の5火山周辺で訓練を行っています。有珠山は、限りなく予知が可能な山であると「有珠山の主治医」である北大名誉教授の岡田先生が以前仰っておりました。日頃から防災意識を高める訓練が必要であると再認識いたしました。