第2回日本ジオパーク全国大会

「日本ジオパーク全国大会」の開会セレモニーが開かれました。議会関係者もほぼ全員参加しました。

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第2回日本ジオパーク(大地の公園)全国大会洞爺湖有珠山フォーラムが開催されました。昨日から学術部会などがありましたが、今日がオープニングセレモニーでした。寒かったですが、議員は白のポロシャツ着用で歓迎の意を表しました。ランニング練習のように重ね着で対応しました。

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セレモニーの前に大会関係者に地元縄文文化研究会「アプタフレナイの会」が「縄文鍋」を提供しました。大変好評でした。縄文鍋は海鮮鍋ですが、アポイ岳の様似町から秋味、白滝ジオパークの遠軽町から男爵をご提供いただきました。

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AKB洞爺湖のお嬢様たちです。AKB(アプタフレナイのA、会のK、美女軍団のB)です、、、、、、。ちょっと苦しいか、、、。このAKBのプロデューサーが副会長の下道です。裏方です。今回は、ガスボンベ調達係兼写真係でした。

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会場前では、ゆるキャラ軍団が子ども達に人気でした。
ジオマン頑張ってました。玄武岩のゲンブくんもまあまあ人気者でした。

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高橋はるみ北海道知事による来賓挨拶がありました。また、お世話になっている滝口信喜道議(室蘭市選出)、中山智康道議(伊達市選出)が来賓で洞爺湖町に来ていただきました。

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児童生徒による洞爺湖有珠山ジオパーク取組発表がありました。伊達市・壮瞥町・豊浦町・洞爺湖町の小中高の代表が発表しました。 地元洞爺湖温泉小学校の児童達です。
シンポジウムでは、岡田弘北海道大学名誉教授の「災害列島とジオパーク」の基調講演でした。そして、私どもアプタフレナイの会顧問の大島直行伊達市噴火湾文化研究所所長による「知的観光資源としてジオパーク ~ 新たな観光の創造をめざして ~」の基調講演がありました。いつもながら大島先生のお話は勉強になりました。基調講演の詳細は、1日北海道新聞・室蘭民報・読売新聞等をご一読ください。
夕方からは、第2部として作家・倉本聡先生の講演「あたり前の暮らしを求めて」がありました。2004年のスマトラ沖津波で海岸付近に4本だけの木が残っていたニュースの思い出を語りました。「この四本の木の根っこは絡まりあいながら成長していたようだ。この結果、流されなかった。この映像を見て、糸を半分にしてお互いが結び合う”絆”を感じた。一番大切なことは”絆”を大切にすることではないか。」と言った主旨のお話をされていました。
倉本聡先生が言った心に残る言葉がたくさんあり、病み上がりの体・心に染み渡りました。詳しくは、1日の朝刊をご一読ください。
今日はあらためて身近な自然の尊さを感じました。国立公園はすごい。身近にありすぎるから有り難味の気持ちが薄いのかも、、、、。大会のテーマである「変動する大地との共生」を深く考える一日でした。