都市計画審議会
病み上がりですが、、、、、、、午後から第7回洞爺湖町都市計画審議会に出席しました。
本日午後から第7回洞爺湖町都市計画審議会に出席しました。審議会委員の構成は、学識経験者7名、議会から2名です。議会選出委員として出席しました。任期は4年です。
洞爺湖町の都市計画?と思われますが、、、、「都市」とは、都会という意味ではなく、「人が集まって住む場所」と解釈したほうが良いと思います。人間は、他人と一緒に群れをなして暮らさないと生きていけないですから。20万坪の山林や原野に小屋を建てて住むのはもちろん都市とは言いません。
都市計画審議会は、市町村が定める都市計画について審議するとともに市町村長の諮問に応じ、都市計画に関する事項を調査審議する組織です。本日の議事は、用途地域・準防火地域の変更、準都市計画区域の特定用途制限地域の指定についてでした。ちょっと難しそうに聞こえますが、要は建物の使用目的をはっきり区別して住みよい町にしましょうというのが、都市計画法のねらいです。
都市計画は、積極的にビルやマンションを建てさせて都市化を目指す方向、洞爺湖町のように自然環境や天然の資源を保存して自然を大切にする方向があると思います。
今日の審議会では、建築物の高さの規制のお話がありました。道路斜線制限です。道路面の日照を確保したり、住まいにおける日当たりに目を配れといった趣旨の制限です。会議中に少し不動産に関する行政法規を思い出しました。
大昔、証券会社を退職した頃、土地・建物と有価証券の組み合わせの投資信託ができないか考え、不動産六法を少しかじりました。今で言うREIT(不動産投資信託)のはしりです。残念ながら不動産鑑定士2次試験は突破できませんでした。でも「無用の用」で、あの無駄だった1年間が少しは活かすことができればと思いながら会議室から退出しました。