ジオパーク関連施設の視察
日本ジオパーク大会に向け伊達市・豊浦町・壮瞥町の各ジオパーク関連施設を議会で視察致しました。なかなかハードな1日でした。
豊浦町のジオパーク関連施設を視察しました。
カムイチャシ史跡公園では、豊浦町教育委員会学芸員の福田さんより説明を受けました。
「神のとりで」と崇められたその神聖なまでの美しさ。カムイチャシ史跡公園はアイヌ語で「神のとりで」という意味のとおり、雰囲気のある丘の上の公園です。ゆっくりと一歩一歩、153段の階段を登って公園へ。木製の遊歩道や東屋が整備され、展望台からは大きくくっきりと広がる噴火湾を一望することができます。長さ16m、幅5m、深さ3mにわたって掘られた壕にも神秘性がうかがわれます。また、国指定の景勝文化財「ピリカノカ」に指定されました。(福田学芸員の資料から)
文化碑公園です。斉藤茂吉、与謝野鉄寛・晶子、伊藤整など、近代文学を代表する歌人や文人たちも訪れ、豊浦の海岸の美しさを賞賛しており、文学碑公園には、歌碑や随筆碑が建てられています。ちょっと驚きました。
伊達市有珠善光寺自然公園に行きました。説明員は、有珠観光ボランティア会の酒井さんでした。写真は善光寺の梵鐘です。
この名木素晴らしいです。写真ではなく、実物をぜひご覧下さい。
有珠善光寺正門にて。ちょっとお疲れの方もいるかな、、、午前はここで終了。
後半戦の視察は、伊達市史跡北黄金貝塚公園です。説明は、オコンシベの会ボランティア解説員小倉さんでした。
貝塚公園です。28日日曜日午後から「北黄金縄文まつり」が開催です。室蘭のイベント終わったらこちらのお手伝いを思い出しました。縄文研究会副会長してますので頑張ります。
出たー、北黄金のアイドル・オコンシベ君です。
そうべつ情報館で「ジオパークについて」の説明がありました。説明員は、火山マイスターの加賀谷さんでした。
昭和新山国際雪合戦キャラクターのブラッキーくんがお出迎えでした。
1977年火山遺構公園で旧三恵病院遺構を視察しました。
9月29日~10月1日まで第2回日本ジオパーク全国大会・洞爺湖有珠山大会があります。分科会、フォーラムなど「観光」「教育」「防災」などをテーマにジオパークが地域に果たす役割を考えます。本日の視察で1市3町にまたがるジオパークの地域がジオツーリズムにつながり観光地づくりができると確信致しました。ジオツーリズムという新しいコンセプトを確立できる努力を惜しまず継続的に関わってまいりたいと思います。収穫の多い1日でした。