議員ネット・胆振研修会
胆振管内の地方議員でつくる議員ネット・胆振の定期総会・研修会に参加しました。研修地は登別温泉でした。
登別温泉と言えば地獄谷です。
久々に地獄谷に来ました。当たり前のことですが温泉地には硫黄のにおいが似合います。洞爺湖温泉はほとんどありませんが、、、、。
場所は、登別「石水亭」で開催されました。研修会では、「北海道の地震・火山対策」について道庁総務部危機対策局の課長を講師にお招きしました。
日程は、議員ネット・胆振の定期総会と研修会・懇談会でした。定期総会では、役員選出がありました。胆振議員ネット代表は、滝口信喜氏(道議会議員室蘭市選出)副代表は、田村龍治氏(道議会議員胆振区選出)、中山智康氏(道議会議員伊達市選出)が就任しました。6人いる運営委員の一人に下道も選出されました。2年間頑張ります。
定期総会では、顧問である鳩山由紀夫代議士が出席し、「早く政権を立て直し、失った国民の信頼を取り戻さなければいけない。」とのお話しがありました。詳しくは、本日室蘭民報朝刊一面をご一読ください。
道庁総務部危機対策局危機対策課の秦賢一課長をお招きし、「北海道の防災計画の見直しについて」と題して研修しました。東日本大震災における北海道の被害状況、胆振地方の状況、国の動き、今後の対象地震・津波の考え方、市町村と道との役割分担、津波ハザードマップについてなど多岐にわたり防災についての講話でした。参加者からは、災害時における市町村への指導について、冬の防災対策(避難所の寒さ対策など)、胆振地域にあるコンビナートへの災害対策などの質問がありました。
個人的には洞爺湖町に関連し「有珠山噴火災害復興方針の策定」などの検証・今後のあり方、具体的に「地域防災計画の見直し」についてお聴きしたかったのですが、限られた時間の中で大変貴重な研修会でした。「安心・安全な町づくり」を目指す中で、北海道庁の危機管理の考え方が垣間見えたことは大収穫でした。