地方議会議員セミナー
地方議会議員セミナー参加し勉強してきました{%ノートwebry%} 会場は、さっぽろ芸文館でした{%ふつうの顔webry%}
本日、第一法規主催、北海道町村議会議長会後援の地方議会議員セミナー「菅内閣の政策と北海道」と題する研修会に参加致しました。講師は、北海道大学公共政策大学院教授の宮脇淳氏でした。
講演内容は、菅内閣の課題として財政問題、財政赤字問題と歳出削減、地方財政の影響、税制問題の今後の展望、地方交付税の見通し、地域主権改革の影響とその対応などでした。
政治と経済についてのお話があり大変興味を持ちました。宮脇教授自身が銀行のシンクタンクにいた経験があるとのことで、最近の為替動向と政治に与える影響をお話になり、資料として、ドル円相場、ユーロ円相場、シカゴの通貨先物市場のポジションデータ、チャート、東京証券取引所の第一部上場のPBR(株価純資産倍率)をプリントアウトしてご説明して頂きました。
私も元証券マンとして国内、国外の支店に勤務しトレーディングしておりましたので教授のお話は理解できましたが、、。ただシカゴの為替先物ポジション(長期に保有することの出来ない取引残高)、ドル円相場のチャートでロンドン市場時間でのボラティリティー(変動幅)の高さへの言及は、言わずもがなのことを仰ったのかな、、、、と思います。
いわゆるユーロのプライスがドル円相場に大きく影響していることを参加者にお伝えしたかったと思うのですが、残念ながら参加者には難易度が高かったような気が致します。隣の席のご年配議員は、困り果てたような顔でした。
しかし、地域主権動向についての直近の解説は非常に参考になり、お隣の年配議員、自分も一生懸命メモを取らせて頂きました。また、地方交付税交付金政策の持続性、交付金政策を通じた中央集権の集権、仮説思考など多いに勉強させて頂きました。議会での一般質問の参考になりました{%うれしいwebry%}
セミナー会場に向かう途中、「北海道マラソン実施に伴う交通規制」の看板がたくさん立っておりました。4日後には、札幌の街を駆け抜けるのかと思うと不安になりました。練習不足です。本当に練習不足です。でも、楽しんできます、、、、、、{%トホホwebry%}