酪農学園大学と洞爺湖町

昨日、酪農学園大学と洞爺湖町の「総合交流協定」の実施第一弾として、旧成香小学校引き渡し式の懇親会に参加しました{%晴れwebry%}{%おにぎりwebry%}{%肉webry%} {%ビールwebry%}お酒は飲めませんでしたが{%トホホwebry%}

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洞爺湖町は酪農学園大学・同短期大学部と2009年7月29日に自然環境保全を目指す「地域総合交流に関する協定」を結びました。洞爺湖町は、環境調査法実習や卒業研究など教育・研究の舞台として、これまで生命環境学科と協力体制を築いてきましたが、自然環境保全のためのフィールド調査等、実践的な取組の強化を図るため協定の締結を実現しました。
町が自然環境や農業などの産業、観光などのフィールドを実践教育の場として提供し、大学は研究や調査を通じて地域の課題解決に協力する。研究課題として、外来生物ウチダザリガニの効果的な防除法の開発、エゾシカが生物相に与える影響の調査、地球温暖化と洞爺湖の水循環の調査などです。
昨日、旧成香小学校を酪農学園大学のサテライトキャンパスとして引き渡し、農業に限らず幅広い洞爺湖町の資源を研究に役立ててもらい、交流による活性化も期待しています{%笑いwebry%}
懇親会では、金子正美学部長、矢吹哲夫教授から貴重なお話が聞け、吉田剛司准教授、吉田麿准教授にも再会し、サテライトキャンパスの活用方法のご意見を聴かせて頂きました。また、先月16日に母校洞爺湖温泉中学校での環境学習で活躍した学部生、院生の皆さんと再会できたことは大変嬉しかったです。サテライトキャンパスができることにより、学生と地元の人の交流が深まれば、間違いなく活性化は進むと感じました。このキャンパスが、洞爺湖町だけでなく、周辺地域の環境学習のハブになり「成香サテライトキャンパス」が広く使われることを期待します。
来月の一般質問では、酪農学園大学への箱物の提供が完了しましたので、今後は運用面でお互いがどのようなとり組みをしていくか、どのようなビジョンを持っているか行政にお伺いして参ります。「産学官」の学と官の連携がスタートしました。官がどのように産を巻き込むか自分もお手伝いをしていきたいと思います。洞爺湖町これからどんどん変わっていきます。{%ロケットwebry%}