天網恢恢疎にして漏らさず
「洞爺湖町 相次ぐ不祥事」の記事が道新に掲載。
©北海道新聞朝刊2021年12月28日掲載
こんにちは。しもみち英明です。
今朝の北海道新聞・胆振版、大きな記事が目に飛び込んできました。
「洞爺湖町 相次ぐ不祥事」と題した記事です。
2021年の不祥事のなかで一番悲しいのは、町役場玄関近くの用具保管小屋を 「闇」喫煙室として長く使用していたことです。
いわゆる「町長専用喫煙室」の問題です。
リーダー自らがコンプライアンス(法令順守)を意識しなければなりません。
小屋を撤去したから終わりではなく、ここから法令違反の物事のケジメをつけなければなりません。
古代中国、老子の言葉に「天網恢恢疎にして漏らさず」とあるじゃないですか。
意味は、天の網はひろく、その目はあらいようだが、悪事を漏らすことなく捕らえる。
天道は厳正で、悪事をなしたものは早晩必ず報いを受ける。
町民から不信の目を向けられ、再発防止に向け、議会もしっかりと対策提案をしなければなりません。
皆さんのご意見、メール等でお待ちしています。