イランカラプテ!

洞爺湖町アイヌ先住民族慰霊祭に出席。

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洞爺湖町入江・歴史公園
イランカラプテ(アイヌ語でこんにちは。)!
しもみち英明です。
「カムイノミ・イチャルパ(アイヌ先住民族慰霊祭)」に議会代表で出席。
台風一過でとても良い天気の中、カムイノミ(神への祈り)とイチャルパ(先祖供養)を慰霊碑の前で厳かに執り行いました。
港の神と言われるトマリコルカムイにお酒を捧げました。
大変厳粛な儀式の中で、洞爺湖町の先住民族の御霊にご挨拶ができて、感激しました。
アイヌの人々は独自の言語、信仰や文化の独自性を持つ先住民族であり、北海道にある市町村の名前は約8割がアイヌ語に由来しているといわれています。
2年前、アイヌ文化等の普及啓発をより一層推進するため、平成25年度から3年間を重点期間とし、アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」(「こんにちは」の意)を、「北海道のおもてなし」のキーワードとして普及させるキャンペーンを展開しました。
一過性のキャンペーンではなく、引き続きこの言葉を大切にしたいと思います。