イランカラプテ
洞爺湖町アイヌ先住民族慰霊祭に出席。
洞爺湖町歴史公園「先住民族慰霊碑前」
イランカラプテ。しもみち英明です。
イランカラプテとは、、アイヌ語の挨拶で「こんにちは」と言う意味です。
“北海道のおもてなし”のキーワードとして普及させるキャンペーンを現在展開してます。
さて午前中、洞爺湖町アイヌ先住民族慰霊祭に出席。
アイヌ古式にのっとりアイヌのご先祖供養祭「イチャルパ」の儀式に議会人として昨年に続き出席。
アイヌ語で神への祈り、火の神への祈り、家の神への祈りなど言葉の意味は分かりませんでしたが、厳粛な儀式に参加でき感激。
アプタコタンコロカムイ(虻田の町の守り神)には、下道が呼ばれ、儀式の礼拝をしました。
北海道に古くから住んでいるアイヌの人たちの文化は、自然の恵みに感謝し、自分たちに役立つもの、自分たちの力の及ばないものを神として、日々祈り儀式を行い、自然と共生してきました。
私達が過ごしているこの時代は、食に溢れる飽食の時代です。
自然と向き合い、必要な分だけ自然の恵みを頂いた「足るを知る文化」であるアイヌ文化を見習うべきだと一考した時間でした。