政策研修会

政策研修会一日目。テレ朝の報道ステーションで注目された元官僚古賀茂明氏が講師。

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札幌市ホテルノースシティ
こんばんは。しもみち英明です。
二日間の政策研修会に出席。
初日の講師は、テレ朝の報道ステーションのコメンテーターだった古賀茂明氏。
現役官僚として異例のベストセラー「日本中枢の崩壊」、「官僚の責任」などを出版した人物。
演題は、「国際社会における日本の役割」でした。
プレゼンテーションでよく使われる数学関数の座標を使って日本の政治、施策理念のたち位置を解説。
現状の世相、政治意識を可視化しながら説明。
さすが日本の官僚システムのトップランナーグループの人だったと思いました。
関数で言うなら、第一象限は、改革はするが戦争もする。
第二象限は、改革はしないが戦争はする。
第三象限は、改革はしないが戦争もしない。
第四象限は、改革はするが戦争はしない。
この第四象限を基本理念とする動きを尊重したいと言うのが古賀氏の主張。
経産省出身の元官僚として原発政策、エネルギー政策は傾聴に値する示唆に富んだ内容でした。
もう少しエネルギー問題、とくに自然エネルギーの世界各国の話が聞きたかったです。
明日は、北大公共政策大学院の山崎先生の講話。
8月に北大大学院サマースクールを受講するので、楽しみです。
この2ヶ月間は、政策勉強に軸足を置きながら活動したい思います。