有珠山噴火から15年

2000年有珠山噴火から15年。次期噴火について考える勉強会。「次」を考える企画でした。

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そうべつ情報館i
こんにちは。しもみち英明です。
先週末は、洞爺湖火山マイスターとして勉強会に参加。
「2000年有珠山噴火、現場からの報告」と題して、山中漠前壮瞥町長の講演。
また、宇井忠英北大名誉教授による「有珠山2000年噴火に科学者としてどう向き合ったか」と題しての講演。
旧虻田町が避難所の選定、情報の多元化で住民が混乱した状態などの情報は参考になりました。
防災アドバイザーとして伊達市・壮瞥町には、宇井忠英先生、岡田弘先生が務めています。
有珠山噴火災害で一番被害が大きいと想定される洞爺湖町には、両氏のような知恵、経験を持った学者とのコミュニケーションが不足していると感じています。
次期噴火を想定した過去の事例に学ぶ必要性を感じています。
明日の夕方は、洞爺湖町在住の火山マイスターの勉強会があります。
忙しい時期と重なりますが、防災・減災を最優先して日々活動していまいります。