IEEE(アイトリプルイー)視察
ロボット工学の専門家達が有珠山視察。防災・救助・警備などの汎用性ある研究のヒントに役立てば嬉しいです。
有珠山山頂
こんばんは。しもみち英明です。
御嶽山の噴火から昨日で1ヶ月。犠牲になった人達へ心よりご冥福をお祈りします。
今日から3日間、IEEE(アイトリプルイー・電気工学電子工学技術学会)によるシンポジウムが洞爺湖で開催。
有珠山の主治医・岡田弘北大名誉教授による「2000年有珠山噴火による災害時のリスク管理」の野外視察のサポート。
岡田弘北大名誉教授
お昼過ぎから有珠山周辺は雪が降り、英語圏担当マイスターチーム不安でしたが、ご覧の通り一時晴れ。
洞爺湖展望台
洞爺湖展望台から見える昭和新山、大有珠ドームなどの風景を解説。
その後、有珠山ロープウエイから下山し西山山麓散策路を視察。
旧町道泉公園線
地殻変動による断層によって段々にずれた舗装道路を観察する研究者。
今回のシンポジウムは、ロボット工学の専門家達による学会。
今後、金比羅火口にてレスキューロボットのフィールドデモンストレーションも予定。
この地で最先端技術の学会が開催され、活動の一端をサポートすることができました。
小さな町だけどキラリと光る国際観光地洞爺湖エリア、研究者・技術者が集うエリアに向け工夫していきたいです。