議会広報研修会
広島の大雨による土砂災害、1978年洞爺湖温泉街で発生した泥流災害の記憶がよみがえりました。
議会広報研修会 ポールスター札幌
こんばんは。しもみち英明です。
初めに広島の土砂災害、心よりお見舞い申し上げます。
1978年、有珠山山麓の洞爺湖温泉街にて有珠山噴火で堆積した火山噴出物が10分間雨量20㎜を越えた時点で泥流が発生し、死傷者や行方不明者を出しました。また住宅の全半壊や浸水等の被害を受けました。
自然災害の恐ろしさを再認識し、地元の防災・減災へ取組の喚起に努めたいと思います。
さて昨日、道内100町村議会から465名の議会広報委員が集まり、議会広報の基本と編集技術を学びました。
広報コンサルタント 芳野政明氏
午前は、「読まれ、親しまれる議会活動が伝わる」と題しての講義、午後から8つの自治体議会広報誌を使い、具体的にクリニック。
ビジュアル時代のレイアウトとして、原稿の字数を減らし、余白も一定取り、見やすいレイアウトにする。
「絵と文字により“目的地”に誘導し、いかに読みやすく、分かりやすいか、読者に対して思いやりをもって。」とのこと。
伝えたい記事の優先順位を考えること、などなど、、、。
一番印象に残った言葉は、「議会広報は町の広報と違い、そもそも読まれにくい。このことを前提に工夫し編集するべきだ。」でした。
今まで、読まれることを前提にしていました、、(^0^;)
これからは、読者は議場にいない。
「伝える」から「伝わる」へ、読みたくなる「議会だより」に向け、町民とのキャッチボールを心がけ、町民主役の紙面に努力したいと思います。