修学旅行の洞爺湖中島ガイド
横浜隼人高校の修学旅行生に洞爺湖中島ガイド。火山マイスターとして国内グループ初ガイド。緊張しました。
横浜隼人高校4班グループと記念撮影
こんばんは。しもみち英明です。
今日は、火山マイスターとして洞爺湖中島で修学旅行生に向けて初ガイド。
洞爺湖・湖畔亭前にて
神奈川県の横浜隼人高校の皆さんと一緒に洞爺湖中島をトレッキングしました。
最初に北海道洞爺湖サミット記念館を見学。
洞爺湖サミット記念館
高校生も9班に分かれてトレッキング活動。
下道は、4班総勢18名を担当。
部活組が多い元気な高校2年生の皆さんでした。
トレッキングでは、遊歩道に入りエゾシカによる植生被害と植生回復に向けた取り組みを説明。
林床(森の地面)の植生が乏しい現状、主にフッキソウ、ハンゴンソウ、マムシグサ、フタリシズカといった植生しか見られないことを説明しました。
また、植物の草本と木本の類別から自分の知識の範囲でお話ししました。
エゾシカの影響を受けない柵で囲まれた保護区では、06年の林床植物は13種だったが11年では、23種に増えた状況説明で、対照がわかる地域では高校生の反応が良かったです。
自分の好きな言葉に「TO TEACH IS TO LEARN.」(教えることは学ぶことである)があります。
高校生にガイドをしながら、うわべだけの知識の浅さを実感しました。
元気な高校生に学ぶことが多かった一日でした。
明日は、議会が通年会期制になって初めての会議、5月会議です。
今日も一日ご苦労様でした。