ジオパークのアクティビティ視察に同行

山陰海岸ジオパーク関係者の皆さんと一緒に、西山山麓火口のアクティビティ視察に同行。

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西新山沼付近からスタート
こんばんは。しもみち英明です。
山陰海岸ジオパークの関係者の皆さんと一緒に西山山麓火口をスノーシューを履き冬の雪を歩きながら、2000年噴火の様子や周辺の自然を感じるアクティビティに同行。
来週末、北海道開発局主催によるイスラム圏の方を対象にした「多目的礼拝スペース&洞爺湖有珠山体験ツアー」があり、火山マイスターとして初めて下道が参加決定。
東南アジアのシンガポール駐在経験が活かせることが出来るなんて光栄です。
今回の視察同行は、事前の勉強会も兼ねて参加。ジオパークのプロの人達なのでたくさん学びました。

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まずは、スノーシューの履き方、歩き方など。

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火山マイスターの先輩加賀谷さんの説明、生き物の行動など。

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普段は、立ち入り禁止区域ですが、専門家集団なので許可をいただきました。
2000年噴火の大地の傾きの変化を実感。

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NB火口
噴火口のNB火口を観察。

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地熱を計測
赤外線放射温度計で地熱を計測。
NB火口では地熱活動が活発なため、植生がなかなか再生していないことがわかります。
また雪で全体が覆われている中で、噴火口の地面が露出し夏と違った様子を西山山麓火口は、私たちに見せてくれました。
今回の視察で先輩マイスターが説明したことを、平易な英語で解説できるように準備します。
しかし見慣れた風景でも、季節が変わり見るポイントが違うと景色の色、匂い、音が全然違う。
同行して良かったです。さて、、、自前の英語版火山用語集でも作るかな、、、。