自治会連合会研修会
自治会研修会に役員として参加。講演は、吉田剛司教授(酪農学園大学)による生物多様性について。
洞爺総合センター
こんばんは。しもみち英明です。
午後から自治会連合会研修会に参加。
自治会活動にご尽力を頂いた役員の表彰式ならびに研修会を開催。
自治会の表彰では、63名の役員が表彰されました。これからも自治会活動を支えてほしいです。
研修会
研修会では、吉田剛司酪農学園大学教授による講演。
「洞爺湖町の生物多様性を考える ~森と湖の恵みを次世代に~」が本日の演題。
洞爺湖町における自然環境保全に関する活動を通じて、北海道のエゾシカの現状、洞爺湖中島におけるエゾシカ個体管理、外来生物の考え方、洞爺湖における外来種ウチダザリガニの防除など解説。
エゾシカ個体管理の話の中で、絶滅危惧種は高齢化したハンターであるとのこと。
北海道のエゾシカ増加と登録しているハンターの減少データが見事に相関。
参加した自治会役員は爆笑しながらも、自然環境保全の悪化に驚いていました。
「灯台もと暗し」という諺がありますが、同席した多くの自治会役員からもっと地域を知らなければならないと言った言葉を聞きました。
国立公園・洞爺湖の環境保全に継続して活動を支援する気持ちを各自治会役員が持って頂いたように感じます。
勉強になった一日でした。