国際野生動物学会

アメリカ野生動物学会の会長、事務局長が洞爺湖町を来訪。意見交換しました。

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洞爺湖サミット記念館にて
こんにちは。しもみち英明です。
アメリカ野生動物学会の重鎮と意見交換会を実施。
2015年、第5回国際野生動物管理学術会議が札幌で開催予定。
参加国50カ国、参加人数1000人の国際的な学会です。
会議の目的は、日本及び世界の野生動物管理学の発展に寄与し、野生動物の資源利用、農林業被害の低減、希少種の保全、外来種管理などに焦点をあて、変動する社会の中で野生動物と共存するための方策を討議します。

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国際会議の一環として、エクスカーション(共同でおこなう野外調査)を札幌近郊として洞爺湖、世界遺産登録10周年企画として連携した知床にてシンポジウム開催を検討中。
アメリカ野生動物学会会長のRick Baydack博士、事務局長のDarryl Walter、エゾシカ研究第一人者である梶光一東京農工大教授が視察のため来町。
梶光一東京農工大教授には、洞爺湖中島のエゾシカ対策で以前に何度もアドバイスを頂きました。洞爺湖中島のエゾシカ個体管理は進んでいます。梶教授のおかげです。
昨日から洞爺湖は、あいにくの天気でしたが、火山と共生する大地である洞爺湖のフィールドにBaydack会長も気に入ってくれました。
2年先の国際会議ですが、大変大きな学術会議なので運営委員会が日本ほ乳類学会を中心に編成。

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Rick Baydack会長、Darryl Walter事務局長
めったに会うことが出来ないので、記念撮影。
2008年のG8サミット会議から5年が過ぎました。
洞爺湖町は、国際会議開催ができる町です。
ぜひ、洞爺湖でエクスカーション実施が行われることを願っています。