緊急、全員協議会開催。PCB飛散事故について教育委員会から報告。メディアにも発表。

第２委員会室
こんばんは。しもみち英明です。
今日の午後、緊急で全員協議会開催。緊急開催は初めてです。
中学校において蛍光灯器具が破損し、PCBが飛散した事故について教育委員会から報告あり。
PCBとは、ポリ塩化ビフェニルの略称で、溶けにくく、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高い。
化学的にも安定な性質を有することから、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されました。
毒性としては、慢性的な摂取により体内に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。
教育委員会より、今後の対応として健康被害に対する対応、施設の安全確認、教室をはじめとする数地点でのPCBの残留状態の確認などの方針が示されました。
詳細は、明日以降の地方紙に経過記事が掲載される予定です。
以前、PCB使用電気機器の交換など業者に町から指示していたようですが、結果的に対応が不十分でした。
協議会では、今後も当時の状況を確認しながら再発防止、責任の所在を遡及できるか検討することになると思います。
明日から２日間、総務常任委員会として学校視察します。
今回の報告を踏まえて、安全に安心して学べる環境づくりに力を入れたいと思います。
今日も一日ご苦労様でした。