決算特別委員会

決算特別委員会審議初日。自治体会計と企業会計は本当に違いますね。自治体会計の不備をいつも感じます。

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おはようございます。しもみち英明です。
昨日、決算特別委員会初日。
早朝から難しい話で申し訳ありません。
自治体の会計と民間の企業会計について、ちょっとした感想です。
自治体の会計は、単式簿記により主に現金の収入・支出を管理する現金主義会計。
民間の企業会計は、複式簿記により資産・負債の増減、収益・費用の発生を管理する発生主義会計。
自治体会計の決算書類は、歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書。
民間の企業会計は、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書。
「会社四季報」が命だった元証券マンとしては、自治体会計には苦労します。
予算を1年前に作り、1年半年後に決算を審議して認定する。しかし、次年度の予算編成はとっくの前に終わって執行している現在進行形。
前年度のお金の使い方を検証せずに予算を決めているので、予算が有益か無駄か判断しづらい。
事業の費用対効果が見えづらい。年度末、寒い時期の2月、3月に道路整備するのはこの典型。
ぜひ会計制度の改革を永田町でしてほしいですね。いつもこの決算認定の時期に思います。
昨日は、税務財政課、総務課、企画防災課、住民課、健康福祉課・健康福祉センター、議会事務局、環境課関連の決算質疑。
本日は、産業振興課、農業振興課、温泉支所、観光振興課、ジオパーク推進課、建設課、管理課、給食センター、社会教育課の決算質疑。
本日、決算特別委員会二日目。
頑張ってきまーす。 今日も良い一日を。
Have a nice day ( ‘ ‘ )/