議員ネット政策研修会に参加。「障がい者相談の現状と課題」について学びました。

登別温泉　ホテル「まほろば」
おはようございます。しもみち英明です。
先ほど、登別温泉から自宅のある洞爺湖温泉に帰宅。
温泉の湯めぐりではなく、研修会に参加。
議員ネット・胆振の政策研修会、定期総会に出席しました。

政策研修会では、「障がい者相談の現状と課題」、「室蘭市障がい者相談支援事業について」をテーマにしました。
講師は、胆振圏域障がい者相談支援センターるぴなす　センター長　菊池禮子氏、室蘭市障がい者総合相談支援室「げんせん」　室長　千葉裕子氏のお二人。
菊池センター長からは、障害者総合支援法から障害者自立支援法のポイント、具体的内容、障害者福祉政策の見直しの現状。
また、サービスに係る自立支援給付等の体系、日中活動と住まいの場の組み合わせなどの説明。
胆振圏域における課題として、相談支援の充実に向け、計画作成への対応について現状報告がありました。
千葉室長からは、室蘭市の障がい者相談支援事業について具体的に事例説明がおこなわれました。
胆振管内では、相談支援事業所は、室蘭市３事業所、苫小牧市５事業所、登別市１事業所、伊達市３事業所、壮瞥町１事業所。
そして洞爺湖町では、「友愛の里相談支援センター」の１事業所があります。胆振管内では、合計１４事業所。
室蘭市、苫小牧市では、自治体が設置者として２事業所があります。その他は、社会福祉法人等が設置。
相談支援活動から見えてきた課題として、
１）ケアホームの充実　２）単身者、家族からの支援が難しいケースへの支援しシステム　３）金銭管理や成年後見事業の充実　４）障がい者就労の充実　５）福祉サービス事業所の充実　６）相談支援事業所の充実　７）相談支援事業の周知の充実
さまざまな課題が提起されました。
障がい者等の福祉に関する諸問題の認識不足を痛感した研修会でした。
これからの議会活動に役立てたいと思います。
今週も頑張りましょう！
Have a nice day ( ‘ ‘ )/