市民公開講座
登別市の三愛病院・市民公開講座「認知症について」を受講。勉強になりました。
登別市民会館
こんばんは。しもみち英明です。
午後から、登別市市民会館で開かれた市民公開講座に参加。タイトルは、認知症について。
主催は、特定医療法人千寿会三愛病院でした。たくさんの市民がペンを取っていました。
講演会の講師は、三愛病院理事長・院長 千葉泰二氏
非常にわかりやすい言葉で、「老化によるもの忘れ」 「認知症のもの忘れ」の区別を説明して頂きました。
「老化によるもの忘れ」は、体験の一部分を忘れるが、「認知症のもの忘れ」は、体験全体を忘れる。
「老化によるもの忘れ」は、ヒントを与えられる思い出せるが、「認知症のもの忘れ」は、ヒントを与えても思い出せない。
「老化によるもの忘れ」は、時間や場所など見当がつく、「認知症のもの忘れ」は、時間や場所など見当がつかない。
「老化によるもの忘れ」は、もの忘れに対して自覚がある、「認知症のもの忘れ」は、もの忘れに対して自覚がない。
人口ピラミッドの変化を2005年、2030年、2055年をデータ予想して、生産年齢である15歳から64歳までが減少し4人に一人が65歳以上の高齢者を迎える超高齢化社会でのマクロからの説明もありました。
昨日、常任委員会が経済から総務に変わりました。健康福祉などの所管も担当します。
幅広い分野で洞爺湖町内の問題点を見つけ、住みよい町づくりに向けて提言していきたいと思います。
今日も一日ご苦労様でした。