映画 「リンカーン」

映画「リンカーン」観てきました。政治家であり家庭人として苦悩する偉大な指導者の生き様に感動。

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20世紀フォックス
リンカーン {%右矢印webry%} 映画「リンカーン」オフィシャルページ
こんばんは。しもみち英明です。
久々にスクリーンで映画を鑑賞しました。映画「リンカーン」です。
監督は、スティーブン・スピルバーグです。スピルバーグ監督は、やはり素晴らしい!
この作品は、リンカーン大統領が2期目に当選したあと、奴隷制度を廃止する憲法修正第13条が下院で可決し南北戦争が終結、リンカーンがフォード劇場で暗殺される場面までのストーリー。
「 If slavery is not wrong , nothing is wrong. Abraham Lincoln, in a letter dated December 1865
もし奴隷制が間違っていないというなら、間違っていないものなど存在しない
エブラハム・リンカーン、1865年12月付の手紙より 」

エンドロールになっても、ほとんど席を立つ人はいませんでした。ただただ感動です。
リーダーの夢が世界を変えた28日間、ぜひ劇場に足を運んで下さいね。
古い話ですが、オレゴン州ポートランド市の大学に留学する前、ワシントンD.C.そばのバージニア州で語学研修してました。
このバージニア州が南北戦争の激戦地であり、映画の主な舞台でした。地名に郷愁を覚えました。
アメリカの大学は、9月入学なので直前3ヶ月間みっちりバージニア州にホームステイして語学のスキルアップ。当時勤めていた証券会社の社費留学だったので頻繁に東京本社にもレポート提出。
社費留学していた一期先輩がヒューストンから自分の滞在しているバージニア州に来て、一緒にワシントンD.C.観光して、フォード劇場見学。

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フォード劇場
今日の映画でもフォード劇場が出てきて感激。

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ピーターセンハウス
フォード劇場で狙撃され一つ離れた通りの宿ピーターセンハウスでリンカーン大統領は亡くなりました。
この部屋は、今でも現存しています。自分もリンカーン大統領が亡くなったベッドに触れました。
映画を観ていて、留学時代とかぶり、思いっきり感情移入してしまいました。
ブログを書いていてもまだまだ興奮が冷めません。
あまり感想を書くと映画表現のネタバレになりますので、この辺で、、、、。
政治とは何か、信条とは何か、議会とは何か、家族とは何か、、、。
昨日の憲法記念日で憲法96条改正の是非が新聞紙上を賑わしています。
今日の映画を観て、リンカーンの時代における奴隷制度廃止、戦後日本の憲法改正論議、タイムリーな話題がシンクロして考えさせられました。
ちょっとヘビーな話題をブログにアップしてしまいました。
有意義な連休をお過ごし下さい。