開店お祝い、教え子もオヤジに!
小学4年から中学校3年の6年間、学習塾で教えた子が店をオープン!地方自治勉強会の帰りに激励してきました!
スープカリーあんどバーを教え子が開店!彼ももう20代後半。お父さんが白石で頑張っていて、息子の彼が札幌市西区発寒でオープン。発寒中央駅から徒歩1分メチャ近かったです。
休憩時間中だったので食事は次のお楽しみ! 写真撮るから電気をつけなさいと教え子には上から目線。
昔は、やんちゃな学習塾塾長の下道でした。指導中にキレまくって、机や椅子もひっくり返してました。宿題忘れたら、指導しないで即帰宅させてました。へこんだ塾生をバイトの大学生たちがなだめてました。
こんなわがまま塾長に付いてきてくれたのが彼らの年代でした。自分より腹が出ている教え子がいとおしい!11月21日オープン! 本格スープカリーとカクテルをお楽しみ下さい。
教え子も生意気に、“カレーではなく、カリー こだわりのスープ”と宣伝してました。来月、味を確認します!おっと、営業時間は、午前11時から午後4時 午後6時から午後11時までです。自分のように午後5時頃はまだセカンドステージの仕込み中です。
{%右矢印webry%} 我楽夢 ~Ryoma~ よろしくお願いします。
教え子のお店の宣伝だけでは、、、。
本日午後から、公益社団法人北海道地方自治研究所主催の「自治講座 北海道の基礎自治体を考える」と題した勉強会に参加しました。会場は、北海道自治労会館。
基調講演は、神原勝氏(北海学園大学法学部教授)による“北海道の基礎自治体を考える”という演題でした。
あらためて分権時代を考えるとして、政府・経済・文化の3層化、国際分権・地方分権・市民分権、完治・集権から自治・分権について述べられました。
自律自治体と自治基本条例をテーマに、法律制度による自治体運営の限界、「生ける自治基本条例」への条件として、総合型自治基本条例は自治基本条例と関連条例から成り立ち、議会基本条例、総合計画条例、財務規律条例を付加すべきとのお話。
代表制・総合計画・財務規律についての言及もありました。議員相互の自由討論の日常化として、公開機能、提案機能、決定機能について触れてました。
神原先生のコメントで印象に残ったのは、「基準なくして議会活動なし」 言わんとしてるのは、自治基本条例も関連条例もその基準。これを踏まえた議会活動。その延長線が自治体運営と政策能力の向上とのこと。
最も印象に残ったコメントは、「首長は、議会を使って職員を育てる。」 学生時代の行政論の講義を聴講している学生にもどりかけた瞬間の言葉でした。目が覚めました。含蓄のある話。
後半戦のパネルディスカッションでは、「北海道の基礎自治体を考える」でした。
パネリストは、溝部幸基氏(福島町議会議長) 山本進氏(東神楽町長) 浅野一弘氏(札幌大学法学部教授) 神原勝氏(北海学園大学法学部教授・北大名誉教授) 司会は、佐藤克廣氏(北海学園大学法学部教授)でした。
ディスカッションのテーマは、基礎自治体の置かれている状況、自治体運営の基本を定める条例の現状と展望、自治体間協力(連合自治)の可能性、平成の大合併の影響について。
詳細は、北海道地方自治研究所の「北海道自治研究」で報告されます。研究所のウェブサイトは、、、、、
{%右矢印webry%} 北海道地方自治研究所
講座を受講中にお隣の席は、苫前町の森利男町長でした。ずいぶん、熱心にメモしているな、、、気になってたのですが、森町長さんから話しかけて頂きました。
“苫前町と言えば、風力発電で有名ですよね。ソフトバンクもかなり熱心ですよね。”と返答したら、“風力発電協議会の会長してるんだよ。”とのことでした。思わず、絶句。
講座中でしたが、いろんなお話を聞かせて頂きました。まだまだ知らないことが多すぎると実感しました。
墓場に入るまで勉強ですね。教えて、教えられて、、、、ですね。来月中旬は、「仕事としての自治体議員」をテーマに北大公共大学院の院生シンポジウムで勉強してきます。