予算審査特別委員会2日目

予算審査特別委員会2日目でした。一般会計総括質疑などを行いました。

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本日、予算審査特別委員会2日目でした。商工費・土木費・消防費・公債費・予備費と一般会計総括質疑をしました。また、特別会計の国民健康保険特別会計・後期高齢者医療特別会計・介護保険特別会計までを審議しました。
目立ったところでは、普通建設事業として虻田漁港(大磯分区)整備事業、とうや小学校校舎・屋体の耐震化実施設計業務、海岸通整備事業(2期工事)、道の駅「とうや湖」の増築工事が予算計上されました。
また、津波ハザードマップの作成、総合行政システム更新経費、地域福祉計画、健康づくり計画、橋梁長寿化計画、洞爺湖町住生活基本計画、町営住宅長寿化計画などの計画策定業務も計上されました。
平成24年度における真屋町長の政策的事項では、産業振興・観光対策に財源を重点配分し、農林水産業においては、グローバルギャップ認証普及維持継続事業補助金、エゾシカ被害対策として、有害鳥獣捕獲対策事業、洞爺湖中島自然環境再生事業、、肉牛経営安定対策事業、造林推進事業を新たに計上してます。
また、観光業については、昨年度に続きTOYAKOマンガアニメフェスタ開催事業補助金、洞爺湖温泉「食」本物プロジェクト事業補助金、国内観光誘致事業補助金などをそれぞれ各補助団体に交付し、洞爺湖温泉の魅力発信を強化するとのことでした。
明日は、予算審査特別委員会最終日となり16日(金)に定例会が再開され、予算議案について採決します。今までで、役所の予算編成の作り方の仕組みがわかってきましたが、縦割り行政の弊害があることを感じました。例えば、ある設置事業委託料などは、数年間同じ予算で計上されていたりします。経済的事情が変化している中で、委託料の見積もりが数年同じということはありえない。
また、未使用の町有施設についても、何も検討が無く、ただただ放置されている。たとえば、2000年の有珠山噴火復興事業で作られたトイレ付き建造物が数年以上経っても未使用でありながら、公園施設として周辺の草刈を予算計上してしまう。副町長から検討するとの答弁があったたが、遅すぎる。スピード感を持って動いて頂きたいと感じました。委員会活動、日々の議員活動でご提案してまいりたいと思います。