北黄金貝塚への直行便

28日、大島直行先生の「北黄金貝塚への直行便」の講座に行ってきました。

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だて歴史の森カルチャーセンターで開催された「北黄金貝塚への直行便」にアプタフレナイの会代表で受講しました。大島直行先生(伊達市噴火湾文化研究所所長・札幌医科大学客員教授)の講座でした。

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当日は、ヒトはいつから「人間」になったのか?をテーマに講義が行われました。「縄文人顔」、「弥生人顔」のレクチャーは興味深かったです。
縄文人の平均寿命が30歳前後と考えられていましたが、最新の研究では、実は65歳以上とみられる個体が全体の3割以上いるとのことでした。まだ完全に結論がでたわけではないですが、縄文人は、意外と長生きだったようです。
当日、洞爺湖町栄町で発掘している「栄2遺跡」調査報告会が洞爺湖町入江・高砂貝塚館でありました。郷土研究会アプタフレナイの会では、神馬会長さんがこの報告会に参加し、副会長の不肖下道が大島先生の講義に参加しました。
北海道には数多くの縄文遺跡があります。この胆振地域には、洞爺湖町の入江・高砂貝塚、伊達市の北黄金貝塚があります。現在、北海道では、青森県、秋田県及び岩手県の3県と共同で「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の世界遺産登録を目指した取組を推進しています。「探そう、胆振で!古代の浪漫!」
本日、午前中に議会広報常任委員会がありました。「議会だより」の最終校正が終了しました。「議員による手作り議会広報!」を標榜していますが、何とか2月10日に自治会配布ができそうです。