戦争と平和展
「戦争と平和展」が洞爺湖町役場ロビー(19日~26日)まで開かれてます。洞爺水の駅2階(27日~29日)です。
戦後66年、戦争を知る世代も少なくなり2次世界大戦の戦禍を伝えるパネル展が開かれてます。平成20年洞爺湖町・洞爺湖町議会は、「洞爺湖町非核平和の町宣言」を決議致しました。
町民の方々の戦争NOの賛同作品を展示してます。
旧虻田町の戦跡を伝えるパネルも展示されてました。
徴兵された兵士のために町民が激励の言葉を寄せた日章旗などの戦時中の資料があります。
繰り返された戦争の傷痕、原爆と人間など、戦時中・戦後の暮らしを写真や資料で紹介してます。主な展示作品は、「戦時下のくらし紹介」 「我が町の戦跡調べ」 「海底に沈む艦船」 「原爆投下と惨状」 「原爆と原発、核って何?」などです。
今日の展示を見て4年前に九州の長崎原爆資料館を訪れたことを思い出しました。常設展示室での被爆した浦上天主堂の側壁展示が脳裏に浮かびました。
議員になり戦没者慰霊祭に何度か参列させていただきました。戦争を考える、検証していくことは、それぞれのお立場で、それぞれの視点から論ぜられ多様性を含む問題ですが、平和の意義、大切さを疑うものはいません。日本国憲法、、云々と大上段にかまえる必要はありません。ただただ平和の意義を考え、悲劇を繰り返さないようにつとめたいです。町民有志でつくる実行委員の皆さんのご苦労に感謝申し上げます。