環境学習会by酪農学園
酪農学園大学が文部科学省の「大学教育推進プログラム」を利用して当町の中学生に環境啓蒙活動を行いました。
本日、酪農学園大学の学生の皆さんが地元洞爺湖温泉中学校の生徒に環境啓蒙活動の学習会を開いて頂きました。昨年に続き参加させて頂きました。このプログラムは、文部科学省の「大学教育推進プログラム」の大学教育・学生支援事業の一環として酪農学園大学のご厚意で実現致しました。
このプログラムを通じて実践的な野外フィールド実習・室内実験・環境情報解析演習を行い、周囲の市町村民に多様な環境問題への意識向上の環境啓蒙活動をすることが目的の一つです。また、単に教員と学科学生の双方向型学習にとどまらず、中学生とのコミュニケーションを図りながら、「TO TEACH IS TO LEARN.」(教えることは学ぶことである。)この理念の実践するプログラムです。
今朝の洞爺湖です。
金比羅火口のある有くん火口です。この火口の水を採取し、学生が生徒に指示し水分分析をしました。
金比羅火口に向かう途中に生徒に昆虫などの生き物を捕まえ分類する学習も同時に行いました。
野外フィールド学習から戻り中学校で室内学習です。
大学の先生・中学校の先生は、あくまでもオブザーバーでした。生徒への説明・指導は学生がしっかりハンドリングしました。個別指導学習塾を思い出しました。
今日のお昼の給食でした。校長先生・大学生・中学生と一緒に食べました。美味しかったです。
(子育てママのブログのように画像アップしました。)
今回のプログラムは、文部科学省の補助事業の一環で酪農学園と地域総合協定を締結したご厚意で当町の中学校を指定し実施して頂きました。昨年から2度ご縁で参加させて頂きました。率直に言って素晴らしい環境学習会だと思います。中学校理科の通常カリキュラムと違い視点を変えての理科学習です。生徒、学生はもとより現場の教師の皆さんも刺激を受けたと思います。
先月の6月定例会で「教育機関と自治体の連携」について一般質問させていただきました。まさしく本日行われた連携が当町の教育、地域活性化に影響を与えると確信致しました。残念ながら補助事業というのは、必ず終了があります。何とかこのプログラムが来年度以降も温泉地区ばかりでなく、本町地区、洞爺地区を加えた形で継続出来ないかと思います。「人を育てる町づくり」をめざし、議会の中でもお訴えをしてまいります。
昨日夕方、「だて噴火湾縄文まつり」の実行委員会の会合がありました。郷土研究会「アプタフレナイの会」から神馬会長と副会長の下道が会議に参加しました。お祭りの詳細は、別途ブログでアップいたします。
今日はとても暑かったです。頭のてっぺんも日焼けしてしまい、頭皮の皮もむけてしまいました。毛根がないと頭も日焼けするのです。ご注意を{%泣くwebry%}